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ロボット大作戦

タマビ後期の授業開始。

久し振りのタマビ。橋本に行くのは、ほぼ3ヶ月ぶりか。相変らす遠い。

午前の1年生の講義はサポート要員。キックオフなので特に作業もなく、淡々と過ごす。最後に観たモーグ博士のドキュメンタリー、面白かった。

午後は、SSAW05の後期初回の授業。後期の講義のおおまかなテーマを説明して、アンケート調査などする。後半は初日なのでちょっとゲーム的なものをと思い、Robocodeトーナメントをやってみた。Robocodeなかなか良くできていて馬鹿にできない。クラス全員で勝ち抜きトーナメント大会をやるとなかなか燃える。

Processingにも通じる考えなのだが、こうやって必要な部分のみプログラムすることで余計な部分を自動生成してくれる環境は、特に教育的な分野においてとても良い教材になるように思う。ちょっとしたプログラムでも、自分独自の創造性を発揮できる部分なんてごく一部で、あとは定型の処理を貼り付けているのがほとんどだ。そんな部分は最初はつまらないだけなのだから、最初は気にせずすすめていったほうが絶対に楽しい。

たどころ — 15 September 2005 09:44
今年から通年の講義なんで、まあ春にはActionScriptなんかでプログラムの基本はやってたので…。 それで、いきなりJavaでロボット作れっていうのは乱暴だったかも。それでも、きちんとロボット同士の対戦が出来てしまうのが、Robocodeのすごいところですね。 合宿みたいな形で一日かけてじっくりやると、もっと面白そう。
くぼ — 14 September 2005 23:06
Robocode,いいですよね! 「必要な部分のみプログラムする」ことを通じて「自分独自の創造性」にフォーカスする楽しさを学ばせるには,よい教材だと思います. それにしても,いきなり初回の授業で「クラス全員で勝ち抜きトーナメント」をやってしまうというのは,すごいですね….履修者たちは,前の学期までに,Processingなどで,Java的なプログラミング言語に慣れていた,ということでしょうか?