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グラフィックスプログラミング演習 II

授業のテーマ

openFrameworksで学ぶ、プログラミングによる表現の最前線。

openFrameworks (オープンフレームワークス) は、C++で記述された「クリエイティブなコーディング」のためのオープンソースのツールキットです。openFrameworksは、2Dや3Dのグラフィック、動画やアニメーション、音声など、様々なメディアを簡単に扱うことが可能なため主にメディアアートやインタラクティブなメディアで活発に活用されています。openFrameworksの特徴は、その実行スピードが挙げられます。openFrameworksはC++をベースにしており、最終的にはネイティブなアプリケーションとして出力されるため、コンピュータのパワーを限界まで引き出すことが可能です。

この授業では、openFrameworksを仕様して、様々な表現の可能性を探求していきます。

講義ノート

授業計画及び内容

  1. openFrameworks入門:openFrameowrksとは、サンプルを実行してみる、新規プロジェクトの作成、簡単なプログラムを作成してみる
  2. プログラミング基礎:openFrameworksの基本構造、変数、集合、逐次処理、反復、条件分岐
  3. 色と形態:openFrameworksによる描画、openGLの使用、色について、テクスチャー
  4. アニメーション:座標、座標の移動、数式によるアニメーション
  5. 様々なメディアの利用:音を扱う、動画を扱う、フォントを埋めこむ
  6. 生成的表現:数式による形態の生成
  7. オブジェクト指向:クラスを利用したプロジェクトのモジュール化
  8. C++ プログラミング応用:ポインタの理解、メモリの管理、デバッグの手法
  9. 作品制作のための実践:GUIを利用したパラメータの調整、ofxSimpleGuiToo
  10. 作品制作のための実践:高度なアニメーション、ofxTween
  11. 作品制作のための実践:物理演算、ofxBox2D、ofxMsaFluid
  12. 作品制作のための実践:画像認識を利用したインタラクション、ofxOpenCV、ofxKinect
  13. 作品制作のための実践:ネットワークの活用、ofxOsc、ofxHttpUtils、ofxHttpServer
  14. 作品制作のための実践:オーディオビジュアル、音響合成言語との連携、ofxPd、ofxSuperCollider、ofxSuperColliderServer
  15. 最終課題講評会

開講日時

木曜4限

教材・参考書

授業資料はWebサイト(http://yoppa.org/)に掲載します。

参考図書:

  • 田所 淳、比嘉 了、久保田 晃弘、Beyond Interaction ―メディアアートのためのopenFrameworksプログラミング入門、ビー・エヌ・エヌ新社
  • Casey Reas, Ben Fry, Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists, The MIT Press
  • Casey Reas, Chandler McWilliams, Form+Code in Design, Art, and Architecture (Design Briefs), Princeton Architectural Press
  • Hartmut Bohnacker, Benedikt Gross, Julia Laub, Claudius Lazzeroni, Generative Gestaltung, chmidt Hermann Verlag

成績評価の方法

出席数、履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価します。

履修上の指示事項

Macの基本操作(マウスの操作、文字の入力、ファイルやフォルダの操作)は理解している前提で授業を行います。

備考