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多摩美 - サウンド・パフォーマンス 2016

Sonic Pi 応用 2 – Haskap Jam Pack ボーカロイドとログフォワーディング

前半は、前回の課題「グループによる10分ジャムセッション」の発表を行います。グループで即興するには、あらかじめどのような取り決めが必要なのか、演奏中にどうやってコミュニケーションを取るのか、実際の演奏体験を通して考察していきます。

後半は、前回に引き続き、Sonic Piの応用として、Haskap Jam Packを使用したプログラミングを行います。今回は「ボーカロイド (Robot Voice)」と「ログフォワーディング (Log Forwarding)」という2つの機能を取り上げます。ボーカロイド機能は、「初音ミク」のように人工の歌声を生成する機能です。あらかじめ用意されたサンプルを使用して様々な音節を音程をつけて発声することが可能となります。

ログフォワーディング機能は、Sonic Piで演奏した情報を他のアプリケーションに伝達できる機能です。連携には、OSC (Open Sound Control) という通信プロトコルを使用します。OSCを受信して解析するプログラムを作成することで、Processing、openFrameworks、vvvv、Unityなど、様々なアプリケーションとの連携が可能となります。今回は、ProcessingでOSCを受信する簡単なプログラムを作成して、Sonic Piとの連携を試します。

スライド資料

サンプルファイル

ログフォワーディングのサンプルで使用したProcessingのコードは以下からダウンロードしてください。