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芸大 – Interactive Music II 2014

第11回: Processingによる音の可視化、アプリケーション間でサウンドをルーティングする

前回までのOSCによるSuperColliderとProcessingとの連携とはまた別の方法で、双方のアプリケーションを用いた音の視覚化を試みてみたいと思います。

まず始めにProcessingを用いて音を視覚化する方法を、より厳密に検討します。単純に感覚的手法で視覚化するのではなく、音を周波数成分に分解しその変化を視覚的に表現します。ここでは、FFT(高速フーリエ変換)という手法を用います。

次に、この視覚化の手法を用いて、SuperColliderの音をProcessingに送り、視覚化する方法について解説します。Soundflowerというユーティリティーを用いて仮想的なサウンドデバイスを生成し、アプリケーション間で音をルーティングします。

スライド資料

授業内で使用するスライド資料は、下記から参照してください。

サンプルプログラム

サンプルプログラムは、下記からダウンロードしてください。