Software and Bio Art Workshop 2009
ガイダンス
授業スライド
Sbaw090414
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今日の予定
- ガイダンス
- SBAW09とは?
- 授業で扱う内容
- スケジュール
- 開発環境の設定
- Audio
- Max/MSP, SuperCollider, Chuck
- Visual
- Jitter, Processing
- iPhone開発
- XCode、mobileFrameworks (OpenFrameworks)
- Audio
- アンケート
- デモンストレーション
- u+ucoライブ!
SBAW09とは?
- SBAW09
- Software and Bio Art Workshop 2009
- 2つの柱
- Software Art
- 火曜、田所担当
- サウンド
- ビジュアル
- インタラクティブメディア
- ネットワーク
- モバイル (iPhoneアプリ)
- Bio Art
- 月曜、久保田先生
- Software Art
SBAW09イメージ
SBAW09前期スケジュール
- イントロダクション
- 今学期の予定
- ワークショップ全体の枠組みの概観
- デモンストレーション
- DSP1
- Max/MSPの基本
- Max/MSPのサンプルパッチ配布 (サンプリング&プレイバック)
- パッチを改造して作品を作ってみる
- DSP2
- さらに詳しいMax/MSPの解説
- Jitterについての概略
- 次回までの課題:サンプリング&プレイバックを用いた1分パフォーマンス
- DSP3
- 課題講評(サンプリング&プレイバックを使った、1分パフォーマンス)
- Max/MSP以外のDSP言語
- SuperCollider
- Chuck
- iPone開発の準備
- XCodeの使いかた
- iPhoneでHello World (コードは一切書かない)
- mobileFrameworksについて
- mobileFrameworks環境構築
- mobileFrameworksを使ってみる
- 簡単なプログラムを組んでみる
- mobileFrameworks 1
- 図形を描いてみる
- アニメーションしてみる
- 配列、くりかえし
- 中間プレゼン
- 最終課題でなにをするのか各自プレゼン
- mobileFrameworks 2
- さらに複雑なアニメーションに挑戦
- インタラクション (タッチ、加速度センサ)
- mobileFrameworks 3
- OOP入門
- クラスを作る
- OpenGLの高度な利用
- 3D
- mobileFrameworks 4
- 音声の入出力
- サウンドの再生
- サウンド入力
- サウンド入出力とアニメーションの同期
- mobileFrameworks 5
- 外部アプリとの連携
- OSCの利用
- Max/MSPとの連携
- SuperColliderとの連携
- processingとの連携
- mobileFrameworks 6
- 外部ライブラリの活用
- 物理演算
- ネットワーク
- AR
- OpenCV
- 総合制作
- 最終作品の制作
- 講評会
開発環境の準備
- 今後使用していく開発環境を概観していく
- Max/MSP, Jitter → 有償
- Pd
- SuperCollider
- Chuck (mini audicle)
- Processing
- XCode + iPhone SDK
- iPhoneシミュレーター
- mobileFrameworks
Max/MSP, Jitter
- 有償
- 入手先
- とりあえず音を出してみる
Pd
- フリー!
- Max/MSPの兄弟分
- Max/MSPほどユーザインタフェイスは洗練されてはいないが、機能的には十分実用に耐え得る
- Pdでも音を出すテストをしてみる
SuperCollider
- フリー!
- Max/MSP, Pdとは異り、テキストベースでプログラムしていく
- 音が良い?
- SuperColliderでも、Sine Waveを生成してみる
s.boot; {SinOsc.ar([440, 440], 0, 1)}.play;
Chuck (mini Audicle)
- フリー!
- SuperColliderとはまた異る、テキスト系のDSP開発環境
- Chuck → 言語、 miniAudicle → 統合環境
- Chuckの文法は比較的シンプル
SinOsc s => dac; 440 => s.freq; .5 => s.gain; 10::second => now;
Processing
- http://processing.org/
- 既に使用しているはずなので、説明は割愛
XCode + iPhone SDK
- XCode → MacOSXでの統合開発環境
- 様々な言語に対応している
- C, C++, Objective-C, Java, PHP, Ruby, Python …etc.
- iPhoneの開発をするには、XCodeに加えて、iPhone SDKが必要
- 入手するにはADC会員になる必要あり
- iPhone開発の言語
- 通常は、Objective-Cを用いる
- mobileFrameworks (後述) を利用することで、C++をベースにした簡単な文法の言語で開発可能
- C++とmobileFrameworks (openFrameworks) の関係
- JavapとProcessingの関係に近い
Xcode + iPhone SDKを使ってみる
- 簡単なアプリケーションを作ってみる
- Hello World
- Xcodeを起動
- 「ファイル 」→「新規プロジェクト」を選択
- iPhone OSから Windw-Based Application を選択
- HelloWorldの名前で保存
- プロジェクトの画面が表示される
- 左側のリストから、HelloWorld → Resorces → Main.nib を開く
- InterfaceBuilderが起動して、iPhoneの空の画面が表示される
- ToolからLibaryを選択し、その中のLabelを空の画面に配置する
- Labelの文字を HelloWorldにして、位置を調整
- 保存
- XCodeに戻り、「ビルドして進行」ボタンを押す
- iPhoneシミュレータが起動して、Hello Worldが表示される!
- さらに画像を貼りつけてみる
- 画像ファイルを用意して、XCodeのResorcesにドラッグ&ドロップ
- 「追加」ボタンを押して、画像を追加
- LibraryのMediaを選択
- 追加した画像が表示されるので、メイン画面にドラッグ&ドロップ
- XCodeに戻り、再度「ビルドして進行」ボタンを押す
- 画像が貼り付けられているはず
スペシャルライブ
- u+uco ライブ