yoppa.org


immediate bitwave

メディア芸術演習 VI – メディア・アート II
多摩美術大学2013年度

授業概要

  • 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース
  • 月曜3〜4限
  • 助手: 時里充

この授業について

この授業では、openFrameworksを用いて、メディアアート作品を制作するための実践的なスキルを演習を通じて身につけることを目標とします。

ここ数年、openFrameworksやProcessing、PureDataなどの開発フレームワークの発展に共なって、「クリエイティブ・コーディング (creative coding)」と呼ばれるコードによる表現も徐々に市民権を得てきています。こうしたコードによる表現は、メディアアートやコンピュータアートの分野で今後も重要な役割を果たしていくでしょう。

コードによる表現と一口にいっても、そのジャンルは多岐にわたります。今期のメディアアートIIでは「プロジェクション・マッピング」をテーマにして、実践的な表現のための技術とその実現のためのノウハウを学んでいきたいと考えています。プロジェクション・マッピングの分野はまだ歴史も浅く、アイデアさえあれば、世界で誰もまだやっていない表現を実現する余地が十分にあります。このワークショップを通して世界に通用する表現の技術とアイデアの獲得を目指しましょう。

マパモク/mapamok from YCAM InterLab on Vimeo.

Perfume Performance Cannes Lions International Festival of Creativity

参考図書

bi_cover_mid
田所淳 斎藤あきこ『Beyond Interaction[改訂第2版] -クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』BNN新社、2013

参考リンク