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iTMSやばい
iTMSでどんどんアルバム単位で買ってしまう。無駄遣いしている実感がないので、かなりやばい。
最近はすっかりiPodで音楽聴いてばかりなので、耳にする音楽のほとんどはmp3やAACでエンコードされている。耳がそっちに慣れてしまうのは危険なのかも。
最近、奥さんが買ってきたロックの歴史を辿る5枚組のDVD(約10時間の巨編!)を見終えて思ったのだが、音楽の流行とそれを受け取る側のメディアの関連は、結構重要な要素なのかもしれない。
テレビが無かったら、エルビスの腰クネクネダンスなんて、ちっとも話題にならなかったと思う。シングルレコードじゃなくてアルバム単位で曲を買うようになると、アルバムトータルで世界観を提示するような大作主義な時代になった。MTVが流行ってからは、プロモーションビデオ込みのトータルなイメージで人気になるようになった。マイケルとか。
ネット経由で音楽を入手して、iPodのようなプレーヤーで音楽を聴くことが普通になったときに、やっぱり音楽自体も変わっていくんじゃないだろうか。どんどん変な音楽が生まれてくると楽しい。一部のメガヒットとマニアしか聴かないその他大勢の音楽という構図は崩れてほしい。個人的には、音楽はどんどん多様化したほうがおもしろいんじゃないかと思う。ひとり1ジャンル、みたいな。