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メディアアート・プログラミング II 2020

  • 開講責任部署: 美術学部 
  • 対象学生: 美術(学部・修士・博士)、音楽(学部・修士)、国際(修士)
  • 講義開講時期: 後期
  • 講義区分: 芸術情報センター(AMC)
  • 基準単位数: 2
  • 代表曜日: 金曜日
  • 時限: 3時限
  • 校地: オンライン
  • 授業を行う教員: 田所淳、森山朋絵

授業概要

メディアアートのためのプログラミングの技術を駆使して、実践的な作品制作のための技術とコンセプトメイキングについて学ぶ。個人制作をベースにしながら、立案した作品テーマやコンセプトを掘り下げて作品として制作し展示する。

講義ノート

到達目標・カリキュラム上の位置付け

  • メディアアート表現のためのプログラミングの基礎を身に付ける。基本的なプログラミングの技術を理解して、その技術を応用して独自の表現を行い展示する。
  • 画像、映像、音声といった情報メディアを、プログラミング開発という情報技術を用いて表現を行う。
  • p5.js (JavaScript)を使った作品(動画、インタラクション系作品、インスタレーション他)のプランを実装し完成させる。
  • 芸術情報センタースタジオでの展示(春学期末予定)を行い、制作意図プレゼンテーションを実施する。

テキスト・参考文献

  • 田所 淳 (著)『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』ビー・エヌ・エヌ新社
  • 田所 淳 (著)『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現』技術評論社
  • ノイズアーキテクツ著『Rhinoceros+Grasshopper建築デザイン実践ハンドブック』彰国社
  • 田所 淳(著) 齋藤あきこ(著, 編集)『Beyond Interaction[改訂第2版] -クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』ビー・エヌ・エヌ新社
  • ベン・フライ(著) ケイシー・リース(著) 中西泰人(監修) 安藤幸央(翻訳) 澤村正樹(翻訳) 杉本達應(翻訳)『Processing:ビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』ビー・エヌ・エヌ新社
  • Casey Reas(著) 久保田 晃弘 (監修) 吉村 マサテル(翻訳) 『FORM+CODE -デザイン/アート/建築における、かたちとコード』ビー・エヌ・エヌ新社
  • ダニエル・シフマン (著), Daniel Shiffman (著), 尼岡 利崇 (監修), 鈴木 由美 (編集), 株式会社Bスプラウト (翻訳)、Nature of Code -Processingではじめる自然現象のシミュレーション、ボーンデジタル
  • マット・ピアソン (著),沖 啓介(翻訳),久保田 晃弘(監訳)、ジェネラティブ・アート-Processingによる実践ガイド、ビー・エヌ・エヌ新社
  • Hartmut Bohnacker (著), Benedikt Gross (著), Julia Laub (著), 国分 宏樹 (監修), 深津 貴之 (監修), Claudius Lazzeroni (編集), 久保田 晃弘 (その他), Generative Design ―Processingで切り拓く、デザインの新たな地平, ビー・エヌ・エヌ新社
  • 森山朋絵・東京都写真美術館(監修),「映像体験ミュージアム―イマジネーションの未来へ」工作舎
  • 森山朋絵(監修・共著),「Intermedia :メディアと芸術の相関を思考する 第2巻:praxis」トランスアート
  • 森山朋絵・東京都現代美術館(編著)「ミッション 宇宙×芸術 コスモロジーを超えて」青幻舎
  • Beryl Graham(著)Sarah Cook(著)『Rethinking Curating – Art after New Media』MIT Press