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千葉商科大学 人工言語入門A 2011

第8回:Processingライブラリの活用 (1) – OpenGLで3Dプログラミング

今回から数回にわたって、Processingのライブラリの活用方法について解説していきます。ライブラリ(library)とは、ある特定の機能を持ったプログラムを、他のプログラムから利用できるように部品化し、複数のプログラム部品をまとめたものです。Processingでも様々なライブラリが存在します。ライブラリを活用することで、Processingの機能を拡張することが可能となります。

今回はライブラリ使用の導入として、OpenGLのライブラリを使用して、Processingに高速な3D描画機能を実現します。3Dのプログラムによりスクリーンに架空の奥行が生まれることにより、いままでの2Dのものとはまた違った多彩な表現が可能となります。