芸大 – メディアアート・プログラミング I 2020
第10回: 最終回 – Patatapを作る!
この講義「データ構造とアルゴリズムでは」変数と定数、反復、乱数、論理式と条件文、アニメーションとベクトル、配列の操作、関数、そしてオブジェクト指向プログラミングと様々なトピックスを扱ってきました。最終課題はこれらの内容を総動員して、Patatap (https://patatap.com/) のようなインタラクティブなオーディオビジュアル作品をp5.jsで制作します。
Patatapはとてもシンプルなインタラクションで構成された作品です。キーボードを操作すると、それぞれのキーにシンプルなアニメーションが割り振られていて、同時にサンプリングされたサウンドが鳴るようになっています。仕組みはとても単純なのですが、キーボードをリズムにあわせてタイピングすることで音と映像が同期して、まるでVJのパフォーマンスをしているような気分を味わえます。キーボードの組み合わせは無限にあるので、いつまでも飽きることがありません。
今回は、最終課題として、p5.jsをつかってPatatapを制作するための方法について解説していきます。
映像資料
スライド資料
課題制作のための資料・サンプルなど
課題の提出について
本日分でできた作品についてはまず以下のフォームから提出してください。
課題の最終的な提出は、7月30日 (木) とします。7月31日 (金) 13:00から、自由参加で最終講評回を行います。都合のつく方は参加してください。