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芸大 – メディアアート・プログラミング I 2024

TouchDesigner Audio Visual 基本の確認、AAVJ補足

今後のスケジュール

  • 7月5日 (金) : Audio Visual基本の復習、AAVJ補足
  • 7月12日 (金) : 休講 (申し訳ありません…)
  • 7月19日 (金) : 講評会の準備、制作実習、質問受付
  • 7月25日(木) [振替での金曜授業日]  : 最終講評会 (13:00 – )

Audio VIsual 補足: 外部音源のルーティング

  • 既存のサウンドファイルではなくリアルタイムに演奏/再生している音を取り込むには?
    • PCの入力 (マイク or ライン) を用いる
    • オーディオインターフェイスのループバック (Loopback) を用いる
    • PCの内部でルーティング ← このやり方の説明

Blackhole

  • MacOSの場合はBlakholeというフリーのシステム機能拡張を用いると便利
  • 以下からダウンロード
  • 設定が若干ややこしい… ネット上のチュートリアルを参考にして設定しましょう

参考: オーディオインターフェイスのループバック

例えばRME系のオーディオインターフェイスの場合

参考: Windowの場合

あまり決定打となる良いアプリが無い、強いていえばVoice Meter Banana?

Audio Visual基本の復習

まず2種類のテンプレートを確実に理解しましょう!

  • 音量ベースの解析: Audio Analysis COMP
  • FFT (周波数) ベースの解析: Audio Spectrum CHOP

それぞれの情報の取得までのテンプレートを確認します。

音量ベースの解析: Audio Analysis COMP

情報取得までのテンプレート

ダウンロード

FFT (周波数) ベースの解析: Audio Spectrum CHOP

情報取得までのテンプレート

ダウンロード

取得した情報を視覚化する

あとは、取得した情報で何かしらの視覚化を行うだけ。例えば…

  • 音量基本 – 周波数帯別の音量で円のサイズを変える
  • FFT基本- 左右のスペクトルを濃淡にしたTOPを作成してレイアウト

音量基本- 周波数帯別の音量で円のサイズを変える

ダウンロード

FFT基本- 左右のスペクトルを濃淡にしたTOPを作成してレイアウト

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さらにいろいろ工夫してみる!

音量ベース: 立方体(Box SOP)のサイズと回転角度を変化

ダウンロード

音量ベース: パーティクルシステムのパラメータをコントロール

これまで紹介してきたサンプルを活用した例

ダウンロード

応用: AAVJで複数のtoxをミックス

AAVJを使ってみる!

できる人はトライしたい! やり方はパッチを使用して解説します。

一式ダウンロード

それぞれのシーンはtoxファイルで作成されています。詳細はコードで!

アンケート

本日の講義に参加した方は以下のアンケートに答えてください。