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芸大 - グラフィックスプログラミング演習A 2011

第9回:ライブラリの利用 (1) OpenGLを利用した3D表現

今回から数回にわたって、Processingのライブラリの活用方法について解説していきます。ライブラリ(library)とは、ある特定の機能を持ったプログラムを、他のプログラムから利用できるように部品化し、複数のプログラム部品をまとめたものです。Processingでも様々なライブラリが存在します。ライブラリを活用することで、Processingの機能を拡張することが可能となります。

今回はライブラリ使用の導入として、OpenGLのライブラリを使用して、Processingに高速な3D描画機能を実現します。OpenGLとは、Silicon Graphics社が中心となって開発した3Dグラフィックスのためのプログラムインターフェイスです。仕様が公開され、幅広い処理系に対応しているため、広く一般に普及しています。OpenGLを活用することで、GPUの強力な処理能力を活かしたプログラミングを容易に実現可能となります。

OpenGLを活用した3Dのプログラムでは、スクリーンに架空の奥行が生まれることによりいままでの2Dでのグラフィック表現とはまた違った多彩な表現の可能性が拡がります。今回はその一端を体感してみましょう。