芸大 – グラフィックスプログラミング演習B 2011
第8回:openFrameworks サウンド・音響合成 ofxMaxim, ofxOsc, ofxSuperCollider
今回は、サウンドに関する機能とAddonsをとりあげます。
openFrameworksで音を扱うには、いくつかのアプローチが存在します。まず、Addonsを使わずに実現する方法として、ofSoundPlayerを利用したサウンドファイルの再生が一番手軽な方法です。また、testAppのaudioIn()とaudioOut()イベントを使用して、波形レベルで音響信号を合成して録音・再生する方法もあります。
さらには、addonsを活用して、OSCというコントロールシグナルを介して外部の音響合成言語やアプリケーションと連携することも可能です。代表的なものとして、Pd(Pure Data)と連携するためのofxPd、SuperColliderと連携するofxSuperColliderやofxSuperColliderServerなどがあります。