前橋工科大学 - デザイン演習 I 2021
座標とベクトルによるアニメーション
コードを用いたアニメーションについて考えていく第一回目として、今回は座標とベクトル (Vector) を用いたアニメーションについて解説していきます。まず、Norman McLarenによるアニメーションのチュートリアルを視聴した後で、A地点からB地点までなめらかに直線運動する動きをp5.jsで記述する方法を、様々な手法を用いて解説していきます。解説は以下の手順でステップバイステップで進めていきます。
- Step 1 : 座標の更新
- Step 2 : ベクトル (p5.Vector) を使う
- Step 3 : 線形補完 (Linear interpolation, lerp) を使う
- Step 4 : 座標以外の要素もアニメーションさせる – 大きさ
- Step 5 : 座標以外の要素もアニメーションさせる – 色
- Step 6 : パラメータをオブジェクトにまとめる
スライド資料
実習 : アニメーションを試してみる!
サンプルプログラムを参考にして、アニメーションを試してみる!
- 基本 : A地点からB地点までの動きに適用
- 応用 : amountの値を様々な属性にあてはめてみる
- 大きさ、色、角度 など
- OpenProcessingに投稿してURLを提出
- 保存する際に mit210626 のタグをつける!
- 質問があれば、適宜受け付けていきます!
参考: 角度と色と大きさの変化 https://openprocessing.org/sketch/1224911
サンプルコード
Step 0 : 指定した分割数で、0.0〜1.0までカウントアップ
Step 1 : 座標の更新
Step 2 : ベクトル (p5.Vector) を使う
Step 3 : 線形補完 (Linear interpolation, lerp) を使う
Step 4 : 座標以外の要素もアニメーションさせる – 大きさ
Step 5 : 座標以外の要素もアニメーションさせる – 色
Step 6 : パラメータをオブジェクトにまとめる