メディアアート・プログラミング 2023
- 前橋工科大学総合デザイン工学科
- 2022年度秋学期、水曜日6時限 (18:00 – 19:30)
- 対象年次 3
- 教室: 132
- 担当教員: 田所淳
- 履修条件:
- PC (macOS、Windows、Linuxのいずれか) の基本操作について習得していること
- macOS、Windows、LinuxのいずれかのOSがインストールされたノートPCを持参してくること
講義概要
プログラミング技術を学ぶだけでなく、現在コンピュータやコードを用いてどのような表現が行われているのか、実例を紹介しながらその表現のための実践的な技術を学ぶ。xR (VR, AR, MR)、ネットワークプログラミング、フィジカルコンピューティング、コンピュータビジョン、プロジェクションマッピング、機械学習などのトピックスを扱う。
サンプルファイル
各回のサンプルプログラムは以下からダウンロード可能です。
最終課題
課題「音楽に連動した映像を表現する」
この講義で取り扱ってきたTouchDesignerを使用して、音楽を視覚的に表現する作品を制作して発表してください。
- フルスクリーン再生
- 自分の好きな音楽を自由に選択
- キーボードなどを使用してインタラクションを加えても良い
- 音楽の雰囲気やリズムのグルーブ感やハーモニーを視覚的表現
1月17日の最終講義で発表をしてもらいます。
講義ノート
- オリエンテーション、TouchDesigner導入
- TouchDesigner入門(1) – バナナを回す! 基本操作とTOPの基本
- TouchDesigner入門(2) – 簡単な画像処理とFeedback、Switch TOPとキーボード入力
- TouchDesigner入門(3) – 3DCGに挑戦しよう!
- TouchDesigner入門(4) – 音楽に連動させよう!
- TouchDesigner中級編(1) – インスタンシングとカメラワーク
- TouchDesigner中級編(2) – オーディオリアクティブ表現 (1)
- TouchDesigner中級編(3) – オーディオリアクティブ表現 (2) スペクトル解析
- TouchDesigner中級編(4) – パーティクル表現
- TouchDesigner上級編(1) – TouchDesigner + Shader (GLSL) 入門
- TouchDesigner上級編(2) – TouchDesigner + Shader (GLSL) 応用
- TouchDesigner上級編(3) – プロジェクトの構造化とGUI、Container COMP、Widget COMP
提出課題・試験・成績評価の方法など
履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価します。