前橋工科大学 – メディアアート・プログラミング (アプリケーション開発) 2024
オリエンテーション – メディア芸術について、TouchDesigner導入
メディアアートプログラミング (アプリケーション開発) の初回は、まずこの講義のカリキュラムにおける位置付けと取り扱う内容について解説します。また講義の進め方や成績の基準についても説明します。
今期のメディアアートプログラミングは「TouchDesignerによるリアルタイムCG」をテーマとします。後半はTouchDesignerについて、どのようなことができるのか、どう学習してば良いのか、紹介していきます。
スライド資料
次週までに準備すること
下記の資料を参考にして、TouchDesignerを個人で所有している授業用のノートPCにインストールしてきてください。
TouchDesignerのインストールとキー登録
TouchDesignerのライセンス
TouchDesignerはProcessingやopenFrameworksのようなオープンソースの開発環境ではなく、Derivative社が販売している製品 (プロプライエタリソフトウェア) です。しかし、非商用の利用の場合には無料で使用可能です。
ライセンスの詳細は以下を参照。
この演習では、NON-COMMERCIAL版を使用します。以下のような制限があります。
- 解像度は1280×1280 Pixelまでに制限
- 個人使用または学習用の用途に限り使用可能
- すべてのアカウントは10個の非商用キーを付与
- 有料プロジェクトでは使用不可
最初はNON-COMMERCIAL版で使用して、もしより本格的に使用したいと思った場合はEDUCATIONAL版を購入すると良いでしょう。
インストールとキー登録の手順
TouchDesignerはアプリケーションをインストールした後に、アカウントに付与されたキーを登録する必要があります。以下の手順で行いましょう。
ユーザー登録: Derivativeのサイトからユーザー登録
- Derivative Webサイトのページの「SIGN UP FOR AN ACCOUNT」より
- 必要事項を記入して送信
- 登録したemailアドレスにメールが返信されるのでリンクをクリックして登録完了
TouchDesignerをダウンロード
- 使用しているOSにあわせてダウンロードページからインストーラーをダウンロード
- インストーラーを起動してインストール (特に設定の変更の必要は無し)
TouchDesignerを起動してキー登録
- インストールしたTouchDesignerを起動
- 上部メニューから「Dialogs > Key Mangager」を選択
- 以下の画面が出力されるので登録した情報でログイン
- キーを選択して有効化する
アプリケーションの再起動
- アプリケーションを起動し直すとNON-COMMERCIAL版が起動するはず
アンケート
本日の授業に参加した方は以下のアンケートに答えてください。