前橋工科大学 – サウンドプログラミング2024
サウンドプログラミング – イントロダクション
サウンドプログラミングの初回はオリエンテーションを行います。まずこの講義全体の概要と、講義の進め方、成績の基準、履修上の注意などの情報について説明します。
概要について理解した上で、まず始めにこの講義では「サウンドプログラミング」をどのように捉え、どういったアプローチで創作していこうと考えているのかを、これまでのコンピュータ音楽の歴史を踏まえながら解説します。また、講義前半で主に使用するStrudelについての導入を行います。
スライド資料
映像資料: Algorave Generation | Resident Advisor
サンプルプログラム
Strudel のエディターに1行ずつコピペして使用してください。
// まずは手拍子
sound("cp")
// 手拍子2回
sound("cp cp")
// 「*」で回数を表現
sound("cp*4")
// 様々な音の組み合わせ
sound("bd cp bd hh")
// さらに複雑に
sound("bd cp*2 bd hh*4")
// タメを入れるとノリ(グルーブ)が生まれる!
sound("bd cp*2 [~ bd] hh")
// 2回に1度演奏
sound("bd cp <~ bd> hh")
// 複雑なパターンへ
sound("bd cp*2 <bd [~ bd]> <hh hh*2 hh hh*4>")
// 複数の拍子を同時演奏(ポリリズム)
sound("[bd cp*2 cp, bd cp bd hh*3]")
// 複数の拍子をずらしながら演奏(ポリミーター)
sound("{bd cp*2 cp, bd cp bd hh*3}")
アンケート
本日の授業に参加した方は以下のアンケートに回答してください。
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