システム生体プログラミング特論2022
openFrameworks Addon 3 : 顔面トラッキング – ofxFaceTracker2 (2)
今回も前回に引続き、ofxFaceTracker2を使用したフェイストラッキングを使用して様々なプログラミングを行っていきます。
前回使用した、顔のランドマークを検出する方法で眼や鼻など顔のパーツの位置を特定することが可能となりました。この座標の情報を元に顔にパーツを合成することも簡単です。しかしこの方法の欠点は、2次元の座標をもとに合成するため顔の向きを変化させたときに不自然になってしまう点です。この欠点を補うため、今回は顔の位置と傾きの情報を検出し、その3D空間での情報を元に3Dオブジェクトを合成して立体的な表現に挑戦します。
スライド資料
サンプルプログラム
サンプルのビルドには以下の学習データが必要です。下記からダウンロードしてそれぞれのサンプルプロジェクトの bin/data/ フォルダ内に格納してください。