前橋工科大学 – 工学デザイン実習 II 2024
生成AIとは? 画像生成AIを使ってみる
実習の初回となる今回は、まずこの実習でテーマにする「生成AI (Generative AI)」とは何なのか、また人工知能、機械学習、ニューラルネットワーク、深層学習といった分野と生成AIの関係について整理して理解します。
その上で今回はプロンプト (テキストによる指示) から画像を生成する「画像生成AI」を使ってみます。DALL-E、ImageFX、Midjorneyなど様々な画像生成AIサービスを紹介した後、実際に画像を生成しながらその特徴や性質を理解していきます。
最後に課題を出題します。今回の課題は「生成コレクション」です。ひとつのプロンプトから大量に類似した画像を生成できるという画像生成AIの特性を生かして、ひとつのテーマの元生成した画像のコレクションを作成しレイアウトしていきます。
スライド資料
課題: 生成コレクション
課題: 生成AIを用いて、架空のコレクションを作成する
第1課題は、画像生成AIを積極的に活用して作品を制作します。画像生成AIの魅力のひとつは、単一のプロンプト (画像の生成を指示する文章) から大量のバリエーションの画像を生成できる点です。この性質を利用して、パッケージデザインやカーデザイン、建築のイメージスケッチなど様々な分野で活用が始まっています。今回の課題は、この画像生成AIの大量に類似画像を生成できるという点に着目して、何かのテーマによって収集された架空のコレクションを作成します。
生成コレクションの制作手順
- Figmaの制作テンプレートにアクセス
- テンプレートをコピーして自分のファイルに ← 必須!!
- 生成AIを使用して生成した画像をグリッドにあわせてレイアウト
- 最後にPDFを書き出し!
詳細なやりかたは実習の中で解説していきます!
参考資料
アンケート
本日の実習に参加した方は以下のアンケートに答えてください。