工学デザイン実習Ⅲc

テーマ: メディアを駆使したパフォーマンス実践
この実習では、プログラミングによるリアルタイムな音響・映像表現の手法を学び、TouchDesignerを用いたオーディオビジュアル制作、StrudelやTidalCyclesを用いたライブコーディングの実践を通して、ライブパフォーマンスのためのオーディオビジュアル作品を制作し、その成果をイベントを開催して発表することを目指します。実習は座学と実践を組み合わせたワークショップ形式で行い、プログラミングの基礎から表現のアイデア出し、実装までを段階的にサポートします。最終的には成果発表イベントを企画開催し、一般観客に向けてパフォーマンスを行います。これらの活動全体を通して、メディア表現の創造性と技術力を高め、新しい表現の可能性を探求することを目標とします。
講義資料
参考書
- 創るためのAI : 機械と創造性のはてしない物語, 徳井直生著, ビー・エヌ・エヌ, 2021.1
- BEYOND INTERACTION : クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド, 田所淳著, ビー・エヌ・エヌ新社, 2020.10
- 演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 : Show us your screens, 田所淳著, ビー・エヌ・エヌ新社, 2018.12
- 文化庁メディア芸術祭1997-2022 : 25年の軌跡 = Japan Media Arts Festival 1997-2022 : 25 years of progress, 竹見洋一郎, 粕川雅編集, 画像情報教育振興協会(CG-ARTS), 2023.3
- The age of data : embracing algorithms in art & design, Christoph Grünberger, Niggli, 2022
- Art and electronic media, edited by Edward A. Shanken, Phaidon, 2014