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人工言語入門 A 2009

人工言語入門(A)について

講義内容

この講義では、Processingというプログラミング開発環境を用いて、プログラミングの初心者を対象にした講義と演習を行います。

ProcessingとはJavaベースのオープンソースの言語/プログラム開発環境で、画像やアニメーションを用いた視覚的な表現を簡単なプログラミングで実現することが可能です。この講義ではProcessingを用いた視覚的な表現やデザインを通じて、プログラミングの基礎的な概念やその実現方法を学んでいきます。色と形態、時間と動きなど、具体的な概念や表現によって自然とプログラミング的な発想を身に付けることを目指します。

人工言語入門(A)1では講義を行い、その内容を人工言語入門(A)2ではその内容をもとに演習を行います。履修者は両方の授業を受講する必要があります。

講義スケジュール (暫定版)

  1. ガイダンス・Processingとは
  2. プログラミング言語とは何か? Processing入門 I、簡単な形を描く
  3. Processing入門 II:色について
  4. Processing入門 III:変数、繰り返し、アニメーション入門
  5. 配列、アニメーション応用
  6. インタラクション
  7. インタラクション
  8. 中間課題講評会、3Dプログラミング
  9. オブジェクト指向プログラミング (1)
  10. オブジェクト指向プログラミング (2)
  11. 高度なモーション:「ばね」と「引力」
  12. 時計を作る
  13. 時間を表現する
  14. 最終課題制作のためのワークショップ
  15. 最終講評会

評価基準

課題提出内容,履修態度などを総合的に評価する。

  • 出席、履修態度:30%
  • 中間課題:30%
  • 最終課題:40%

参考書

参考サイト