SFC – デザインとプログラミング 2020
p5.js Libraryを使う 1 – p5.soundでサウンドプログラミング (2)
今回も前回に引き続きp5.soundを使用したサウンドプログラミングを行います。今回は、前回最後に紹介したFFTによるサウンドの解析の手法を発展させてサウンドのビジュアライズに挑戦します。FFTクラスを使用すると、音に含まれる周波数成分をリアルタイムに解析することが可能となります。この機能を使うことで、音の周波数成分を可視化して「音を視る」ことが可能となります。今回は、Soundライブラリーを用いたサウンドファイルの再生から、FFTを使用した音のビジュアライズまでを順番に解説していきます。FFTによって分析されたスペクトルの情報を、色や大きさに変換することで、音を様々な手法で視覚化していきます。
映像資料
- 制作テンプレート : https://www.openprocessing.org/sketch/1027264
- 使用したサウンドファイル : sound.mp3
スライド資料
最終課題について
最終課題テーマ「音を視る – サウンドのビジュアライズ」
最終課題は、今回解析したp5.soundライブラリーのFFTを用いて、音響をビジュアライズした作品を制作してください。
- 読み込むサウンドファイルは自由とします (できれば著作権フリーのもので
- 音響を独自の視点でビジュアライズしてください
- 最終課題の発表会は、12月11日と18日の2回で行います
- 希望者のみの発表とします
- 今回のアンケートは最終課題でどのような作品を作りたいかその内容を記述して回答してください