インタラクティブアート論 2017 – 東京工科大学
openFrameworks入門
今回からいよいよopenFrameworkを用いたプログラミングを開始していきます。
openFrameworksは、例えばProcessingのように開発のための環境が整えられたアプリケーションとして配布されているわけではありません。openFrameworks自体は、あくまでライブラリー(プログラムを再利用可能な形でひとまとまりにしたもの)の集まりに過ぎません。この機能を活用するには、使用しているOSごとに、統合開発環境(IDE)と呼ばれるプログラミング開発のための専用のアプリケーションを入手して環境設定する必要があります。前半はこのIDEの入手方法と設定方法について開発します。
後半は設定したIDEを用いて、まずサンプルをビルド(実行可能な形式にコンパイルすること)してみます。様々なサンプルをビルドすることでopenFrameworksで何ができるのかイメージできてくると思います。時間に余裕があれば、実際に簡単なプログラムにも挑戦します。
スライド資料
次週までの課題
openFrameworksのexampleフォルダ以下にあるサンプルから1つお気に入りをピックアップして、そのプログラムを解析しプログラムを変更して、実行結果に何か1つ以上変化を加える。
- 色
- 数
- 大きさ
- 速さ
- …etc
課題の提出方法
- emailで提出
- To : tadokoro+interactive17@gmail.com
- Subject: 課題1
- 作成したプログラムの実行結果をスクリーンキャプチャーしてメールに添付
- 本文に以下の内容を記入して提出
- 学籍番号
- 氏名
- プログラムを変更した箇所を簡単に説明
締切: 次回の講義開始時間まで