メディア芸術の基礎 2017 – 東京工科大学
第9回: Sonic piでサウンドプログラミング入門
「メディア芸術の基礎」の前半では、主にProcessingを用いたビジュアルプログラミングを行ってきました。後半はまた新たな内容をとりあげていきます。
後半の講義では、音響や音楽をプログラミングを用いて処理し表現を行います。サウンドを扱うための開発環境として「Sonic Pi」を使用します。Sonic piは、教育現場でのプログラミングや音楽の授業をサポートするように設計された、ライブコーディング可能な無料のサウンドプログラミング開発環境です。「カノンからダブステップまで」というキャッチフレーズに代表されるように、古典〜現代の音楽を作曲できる、Mac OS XやWindows、さらにはRaspberry Piでも動かすことが可能で、柔軟なプログラミングが可能です。
今回は、Sonic Piの入門として、インストールから操作方法、そしてプログラミングの基本を学んでいきます。
スライド資料
課題: Sonic Piで旋律のループを作る
- Sonic Piを使用してループする旋律(メロディー)を作曲してください
- 和音やサンプル音など授業内で扱わなかったプログラミングの手法は自由に使用して構いません
課題の提出方法
- emailで提出
- To : tadokoro+teu17@gmail.com
- Subject: 課題5
- 作成したプログラムのソースコードを本文にカット&ペースト
- 本文に以下の内容を記入して提出
- 学籍番号
- 氏名
- 締切: 次回の講義開始時間 (6月26日 16:45) まで!