Webアニメーション 2010
Flashアニメーション応用1:ボーンツールを使う
ボーンツールとは
- CS4で新登場した「ボーンツール」を使ったアニメーションを制作
- ボーンツールを使うと、腕などの関節のような動きを滑らかに表現することが可能
ボーンツールの作業手順
- オブジェクトをシンボル化する
- 重なりを変更する
- ボーンの設定
腕の関節のアニメーションを作成する
ボーンの作成
- まず、腕のパーツを作成する
- それぞれのパーツをグラフィックシンボルとしてシンボル化 (パーツの重なりに注意!)
[fig]
- ツールパネルから、「ボーンツール」を選択する
- 上腕の動きの始点となる関節の中心から、動きの終点となる関節の中心までドラッグする
- シンボルの中に動きの「骨」が生成される
- 腕の関節の先と手に関しても、同様にボーンツールで「骨」を入れる
- 手の部分をボーンツールを使用して動かしてみる
- 手の関節のような動きで、腕がボーンツールにより連動して動いているのが、確認できる
アニメーションしてみる
- ボーンが設定されたフレームの右端をドラッグして、フレームを横に拡げる
- 最後のフレームが表示された状態で、選択ツールを使用して、腕を変形させる
- 自動的にキーフレームが挿入される
- この状態で、ムービーのプレビューをしてみる
- 関節の動きがアニメーションできるはず
https://yoppa.org/wp-content/uploads/2010/06/bone01.swf,400,300