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ポジティブシンキング

いわゆる「荒らし」とか「ネットイナゴ」などの問題に関しての梅田望夫さんの反応。ここまで徹底したポジティブな考え方はなかなか真似できない。

たとえば小林秀雄や司馬遼太郎といった故人の作品を読み返すとき、彼らはネット上に溢れる無数の読者の「作品に対する感想や批判(ときには罵倒)」を読む機会を得なかったんだなあと思い、現代に生きる幸福を痛感する。

まあ小林秀雄や司馬遼太郎の時代にも、罵倒の手紙などは来たのかもしれないけど。ただ罵倒の手紙が公開されることはないので「炎上」することはないのが大きな違いかもしれない。

今まで時代の寵児として持ち上げられてた実業家にちょっとボロが出てくると、田園調布の豪邸が晒され「コブラヘアー」とか叩かれまくるのも、「荒らし」と大差ないような気もする。まあ確かにあの髪型は変だけど…