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ChucK

lalalilaさんのtumblr経由で知ったのだが、ChucKを紹介している、スタンフォード大のレクチャーが面白い。ChucKというと、コマンドラインで操作する、ちょっとマニアックなコンピュータ音楽言語というイメージだったんだけど、今ではminiAudicleというパッケージングされた開発+演奏環境ができていて、手軽にインストールして利用できるようになっているみたいだ。

ダウンロードしてサンプルを見てみると、簡単なGUIも作成できるし、OSCも使えるようだ。いろいろと応用範囲は広そうだ。最近ちょっとSuperColliderに飽きつつある自分がいるので、ここらで心機一転でChucKでパフォーマンスする環境をいろいろ試行錯誤してみるのも楽しそう。SuperColliderと比べると、文法も素直なような気がする(あくまで、ぱっと見の印象だけど…)。その気になれば独自のクラスも書けるみたいだ。あとは、音のクオリティーはSuperColliderと比べてどうなのかがちょっと気になるところ…

日本でのChuckコミュニティーってあるのだろうか?

ところでこのYouTubeのGe Wangさんのレクチャー、とてもわかりやすい。スライドの使いかたとか参考になるなー。こちらも頑張らないと…

Atsushi Tadokoro — 25 May 2008 09:18
> 時間軸の最大分解能が1サンプル おお、そうなんだ。 ということは、1サンプルのクリック音とかも簡単に作れそうですねー。
lalalila — 25 May 2008 08:41
Chackいいですよねー! 時間軸の最大分解能が1サンプルって所がマニアックで好きです
Atsushi Tadokoro — 24 May 2008 14:29
SIGGRAPHとかICMCって最近すっかり縁がないので、何をやっているのか全然知らなくなってしまいました…。 コンピュータ音楽の世界も進歩していないようでいて、地味にいろいろ便利になってますねー。
akinori — 24 May 2008 13:34
SIGGRAPHやICMCでCookさんご自身がデモってたので、わたしもChucKは常々気になっていたんですよね…。まだ触る時間がとれないんですが…(_ _;