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質より量
RICOHのGX200を買ってからというもの、目に入るものを片っ端から撮りまくってる。しかも、最大の解像度で。それでもAmazonで安売りしてた8GBのメモリーカードは、残り容量を全く気にすることなく使用できる。電池の持ちも万全。しばらく使っていないうちに、ひと昔前のデジカメとは、まったく違う世界になっていた。
もうこうなってしまうと、僕のような素人でもとにかく質より量で、何も考えずにパシャパシャと撮っていると、たまに偶然良い写真が撮れてたりする。しかも、カメラの基本性能が良いので、びっくりするような質感に仕上がっている。
高度にテクノロジーが発達した現代においては、写真は腕よりも機材に投資する資本と、撮る写真の物理的な量の勝負なのかもしれない。もちろんこれは素人の場合だけど。そして、勝負どころになるのは、そうして大量に撮った写真のなかから、いかにして良い写真をセレクトするかというDJ的なセンスなのかも。
春休みには、カメラを持ってのんびり海外旅行でもしたいのだが、なかなか実現できそうもない。