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芸大 – メディアアート・プログラミング I 2017

第2回 メディアアート・プログラミング基礎1 かたちとコード – Processingで図形を描くには?

実際に手(と頭)を動かしながら、実際にメディアアート作品の制作にむけたプログラミングを始めていきます。今回は、コンピューターのスクリーン上に図形を描くにはどうすれば良いのかについて考えていきます。

コンピューターで形を描くことは、手で図形で描くこととは大きく異なります。図形そのものを直接描くのではなく、図形を描くという行為を抽象化してそれをコンピュータに理解できる方法に翻訳して伝達する必要があります。コンピュータによって図形を描く方法は、過去多くの技術者やアーティスト、デザイナー達が試行錯誤を繰り返しながら発展してきました。まず始めに、コンピューターを用いて形を描いて表現する様々な試みについて紹介します。

後半は、このワークショップで主に使用するProcessingを用いて、その操作方法の基本を解説した上で、簡単な形を描く方法と色を塗る方法について基本から習得していきます。

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