芸大 – メディアアート・プログラミング I 2018
第2回: かたちとコード / 基本図形と色による画面構成
この講義では、Processingを使用してコードによるデザインを行います。その最初の一歩として、コードによって「かたち」を描くにはどうすれば良いのか考えていきます。
まず始めに、1950年代〜70年代の、コンピューター黎明期から発展期におけるコード(プログラム)による様々な視覚表現について紹介します。過去の作家がどのようなアイデアで、何を表現しようとしてきたのか、その歴史を辿ります。
後半は、そうした歴史を踏まえた上で、Processing実際に図形を描いていきます。まずProcessingの操作基本を解説し、簡単な図形を描きながらProcessingでのプログラミングの基本を学びます。