前橋工科大学 - データ構造とアルゴリズム 2019
第5回: 乱数による色彩と形態の表現
今回は「乱数」による表現に挑戦します。乱数とは、サイコロを振って得られる数字のように規則性のない数のことです。p5.jsでは random() 関数を使用することで範囲を指定して乱数を生成することが可能です。
この規則性のない乱数を利用することで、偶然性を取り入れた表現が可能となります。図形の位置、大きさ、色などを乱数を利用して特定の範囲内でランダムに繰り返し指定することで、偶然性をコントロールしながら表現に取り入れることができるようになります。いろいろな可能性を試してみましょう。
スライド資料
次回までの課題
次回までに以下の課題を作成して、OpenProcessingにアップロードしてください。
テーマ: 「くりかえしと乱数色彩による画面構成」
ここまで解説したプログラミング手法を活用してp5.jsで画面構成をしてください。次回の授業で発表します。
- 繰り返し
- 乱数
- 色彩 (RGB, HSB)
- 形態
- 座標
完成した作品にタイトルをつけて、OpenProcessingにアカウントを作成してアップロードしておいてください。