前橋工科大学 – データ構造とアルゴリズム 2020
第6回: 条件分岐とアニメーション
第4回: 反復による表現の中で、プログラムを構造化する際の3つの基本構造として、順次処理 (sequence)、反復 (iteration)、条件分岐 (selection) があると解説しました。今回はこの中の条件分岐(selection)について扱います。
条件分岐の構造を実現するには、まず論理式(Boolean Expression)を用いてtrue( = 真)またはfalse( = 偽)を返す式を記述します。この式の判定結果をif文の中で使用することで、条件によって挙動を変化させる構造を記述することが可能です。
今回は、論理式と条件文についてアニメーションを活用しながらじっくりと学んでいきます。
映像資料
スライド資料
本日の課題
動画で解説した画面の上下左右でバウンドするプログラムを改造して、ボールが壁にぶつかるたびに何か変化するようにしてください。
例: ボールが壁にぶつかると
- ボール大きさが少しずつ大きくなる
- ボールのスピードが少しずつ遅くなる
- ボールの色が変化する
- ボールがランダムな向きにバウンドする
- …etc
作成したプログラムは、タイトルをつけてOpenProcessingに投稿して、URLを投稿フォームより送信してください。