前橋工科大学 - データ構造とアルゴリズム 2023
データ構造 2 : オブジェクトとオブジェクトの配列
これまでは、図形の表示やアニメーションに関係するパラメータは変数 (Veriable) や定数 (Constant) という形式で記述してきました。しかし、プログラムが複雑になるにつれて変数や定数の数はどんどん増加していき整理するのが難しくなる場合もあります。
今回はこうした事態に対処するための方法として、オブジェクト (Object) というデータ形式を用いて複数のパラメータをまとめていきます。さらには、オブジェクトの配列を使用して複数のパラメータを持ったオブジェクトを大量に生成していきます。
スライド資料
本日の課題
参考プログラム
本日のスライドを参考に学習。スライドの最後にある上記の参考プログラム例を改造して、泡の数が0から始まって、どんどん増殖するようにプログラムを改変してください。
ヒント
- 配列に要素を追加するのは : 配列名.push()
- draw() 内でどんどんオブジェクトをpush()していく
- くりかえしの数は bubble.length
完成イメージ (※ これが答えなのですが、できれば最初はソースを見ずにチャレンジしてみてください!!)
作成したプログラムをOpenProcessingに投稿して、以下のフォームから提出してください。