デザイン演習 I 2021
概要
テーマ: 動きをデザインする
前回の「デザイン基礎演習 II」の情報メディアデザイン領域では、コード (プログラミング) を用いてアルゴリズムで形を生成的にデザインする手法を学びました。それに引き続いて、今期は「動き」をコードで生成する方法について学んでいきます。
開発環境はp5.jsを使用します。また、本学のBYOD (Bring Your Own Devices) 推進のため、各自ノートPCを持参してネットワークを活用しながら演習を行っていく予定です。
演習の前半は講義と解説を行い、後半はその内容を踏まえて制作を行います。最終日は最終課題の講評会を行います。
講義資料
- 座標とベクトルによるアニメーション
- 加速と減速 – イージングによるアニメーション
- 最終課題に向けて、エスキース、最終課題制作演習
- 最終課題、講評会
最終課題
テーマ : 1 ボタン・インタラクション
マウスをクリックするという最低限のインタラクションで、どこまで多様で面白い動きによる表現が可能か、作品の制作を通して探求します。
制作する作品は以下のフォーマットに則したものとします。
- ボタンを表示 (ボタンが押されるまでのエフェクトのアニメーションを付加しても良い)
- マウスでボタンをクリック
- ボタンの反応をアニメーションによって表現する
- 動きの気持ち良さ
- 押したいと思わせる動き
- 刺激、爽快感
- あたたかみ、親しみやすさ
- … etc.
制作にあたっては、以下のテンプレートをForkして使用してください。
制作には、p5.jsを用いて、最終作品はOpenProcessingに投稿して提出します。OpenProcessigへの投稿の際には、以下のタグを必ずつけてください。
mitdesign121final
提出期限は、2021年7月17日(土) 12:50 とします。