前橋工科大学 – 情報メディアデザイン 2025
動きを生みだす – アニメーションとベクトル

今回からいよいよp5.jsを用いた動きのある表現(= アニメーション)について扱っていきます。アニメーションを実現するには、まず時間を扱う基本構造を知る必要があります。p5.jsでは、setup(), draw() という2つのブロックにわけて、初期化と更新を行うことでアニメーションを実現しています。まず始めはこの基本構造について理解します。次に、これから動きを扱う際に、向きと大きさをもった「ベクトル」という概念を理解します。ベクトルを理解することで、位置や運動を整理して記述することが可能となります。最後に、この基本構造をベクトルを活用して簡単なアニメーションを作成します。
参考リンク
スライド資料、サンプルプログラム
サンプルプログラム
- アニメーション基本 (本日のスタートポイント)
- 画面の端でバウンドさせる
- 位置と速度をベクトルで表現
- 位置と速度をベクトルで表現 + バウンド
- 同時に複数の物体を動かす
- 大きさと色もランダムに! (完成!!)
アンケート
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5月22日
