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前橋工科大学 – 工学デザイン実習 II 2025

生成AIを活用したコーディング事前準備 – 最強のAI開発環境を構築する!

この実習の後半では、生成AIを活用したコーディング (プログラミング) を行っていきます。今回はまずその準備として、生成AIを活用したコーディングに最適な開発環境を構築していきます。生成AIをコーディングで活用するための環境は様々ありますが、今回は特に人気の高い以下の2つのツールを使用します。

  • Visual Studio Code (VS Code): Microsoftが提供する無料のコードエディタで、多くのプラグインが利用可能です。生成AIを活用するためのプラグインも豊富に揃っています。
  • GitHub Copilot: GitHubが提供するAIペアプログラミングツールで、コードの自動生成や補完を行います。VS Codeと連携して使用することができます。

この2つのツールを組み合わせることで、生成AIを活用したとても強力なコーディング環境を構築することができます。以下の手順に従って、開発環境をセットアップしていきましょう。

参考: Stack Overflowによる開発者調査:

ステップ1: Visual Studio Codeのインストール

  1. Visual Studio Codeの公式サイトにアクセスします。
  2. 「Download for Windows」など、あなたのOSに合ったダウンロードリンクをクリックしてインストーラーをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。

ステップ2: Visual Studio Codeの設定

Visual Studio Codeのインストールが完了したら、以下の拡張機能をどんどん追加していきます! リンク先のページの「Install」ボタンをクリックすると、Visual Studio Codeが自動的に起動し、拡張機能のインストールが始まります。

ステップ3: GitHubアカウントの作成

  1. GitHubの公式サイト にアクセスします。
  2. 画面右上の「Sign up」ボタンをクリックします。
  3. 必要な情報(ユーザー名、メールアドレス、パスワード)を入力し、アカウントを作成します。

Githubアカウント作成の詳細は以下のページを参考にしてください。

ステップ4: GitHub Copilotの有効化

下記のページにアクセスします。

画面をスクロールしていって下記の画面の「Open in VS Code」をクリックします。

open in vs code

これでGitHub Copilotが有効化され、Visual Studio Codeで使用できるようになります。

ステップ5 (もし可能なら): Github Educationへの登録

学生の場合、Github Educationに登録することで、GitHub Copilotを無料でフル機能が利用できるようになります。詳細は以下のリンクを参照してください。

参考: Github Copilotの契約形態

契約形態月額年間備考
Free0$0$制限があるが無料で利用可能
Pro10$100$30日間無料トライアルあり
Pro+39$390$Proの全ての機能に、全てのモデルが使用可能
Business19$中小規模のチームや企業向け
Enterprise39$大規模組織向け
学生無料無料GitHub Educationに登録している必要がある