前橋工科大学 - サウンドプログラミング(環境情報デザイン) 2019
Sonic Pi 基本2 : プログラムの構造化とデータ構造
今回も引き続きSonic Piの基本について実際に音を出して確認しながら学習していきます。今回はSonic Piの言語の構造に注目して様々な機能を紹介していきます。Sonic PiはRubyというプログラミング言語をベースにしています。ですのでRubyの様々な構造をSonic Piで使用することが可能です。今回は、プログラムを構成する3つの大きな構造、順次処理 (Sequence)、繰り返し(Iteration)、条件分岐(Selection)をSonic Piで応用して演奏してみます。また後半はリストというデータ構造について紹介します。最後はここまでの知識を総動員して、Steve Reichの “Piano Phase” という曲をSonic Piで再現してみます。