前橋工科大学 - サウンドプログラミング(環境情報デザイン) 2019
TidalCycles導入 – インストール
※ 手動インストールの方法は以下を参照してください。
この演習の後半はより本格的なライブコーディングのパフォーマンスを実践します。そのために、これまで使ってきたSonic PiからステップアップしてTidalCyclesというより本格的なライブコーディングの環境を使用していきます。
今回はTidalCyclesのインストールを行います。TidalCyclesはSonic Piと違って全ての開発環境が統合されたアプリケーションは存在しません。プログラミング言語、ライブラリー、音響合成エンジン、テキストエディターをそれぞれ別個に入れていく必要があります。この授業では以下の環境で使用していく予定です。
- SuperCollider (and SuperDirt) : 音響合成に使用
- Atom (and the TidalCycles plugin) : テキストエディターとプラグイン
- ghci (ghcup) : プログラミング言語Haskellのインタープリタ
- The Tidal library : TidalCycles本体 (Haskellのライブラリー)
インストールには、自動インストールと手動インストールの2種類の方法があります。まず自動インストールを試してみて、うまくいかないようであれば手動インストールをしましょう。インストールの方法は下記の資料を参照してください。
Proxy環境下での事前準備
前橋工科大学のネットワークはProxy環境下にあります。そのため自動インストールする前に以下の事前準備が必要です。
macOS
.bashrcに以下の記述を追加
export http_proxy=http://172.20.1.24:8080 export https_proxy=$http_proxy export HTTP_PROXY=$http_proxy export HTTPS_PROXY=$http_proxy
さらにターミナルで以下のコマンドを実行
$ export ALL_PROXY=http://172.20.1.24:8080
Windows
以下の記事を参考に、Proxy環境下用にChocolateyをインストールする。
自動インストール
- macOS : https://tidalcycles.org/index.php/MacOS_installation
- Windows : https://tidalcycles.org/index.php/Windows_choco_install