Sound and Software Art Workshop (SSAW13) – 多摩美術大学
2013.04.14 : Pd入門1 – Pdとは? プログラミングの基本
2013.04.20 : Pd入門2 – 音響合成、Pdでシンセサイザーをつくる
2013.05.04 : Pd入門3 – サンプリング&プレイバック、グラニュラーシンセシス
2013.05.12 : PdとArduinoの連携 1 – Pduinoをつかってみる
2013.05.19 : PdとArduinoの連携 2 – Pduinoで音響合成
2013.04.20 : Pd入門2 – 音響合成、Pdでシンセサイザーをつくる
2013.05.04 : Pd入門3 – サンプリング&プレイバック、グラニュラーシンセシス
2013.05.12 : PdとArduinoの連携 1 – Pduinoをつかってみる
2013.05.19 : PdとArduinoの連携 2 – Pduinoで音響合成
この授業では、ソフトウェアと自作デバイスを使用して自作の「楽器」を制作します。田所担当の月曜の回では、主にソフトウェアを用いた音響合成とサンプリング&プレイバックについて重点的に行い、矢坂先生担当の火曜日にArduinoというオープンハードウェアシステムを用いてデバイスの制作を行います。最終講評会では、自作楽器を使用して受講者各自がパフォーマンスします。
音響合成のためのソフトウェアは、マルチメディアのためのグラフィカルなオープンソースの開発環境であるPureData(Pd)を使用します。まずPdの基礎をしっかりと身につけた上で、Arduinoとの連携について解説し、最終的に自分だけのオリジナル楽器を設計しプログラムできるようになるところまでを目指します。
- 多摩美術大学情報芸術コース
- 対象:2年 (選択必修)
- 前期・第1クォーター
- 月曜、3〜4限
- 206教室
授業スケジュール
- 第1回:Pd入門1 – Pdとは? プログラミングの基本
- 第2回:Pd入門2 – 音響合成: シンセサイザーを作る
- 第3回:Pd入門3 – サンプリング&プレイバック: サンプラー、リズムマシンを作る
- 第4回:PduinoをつかってPdとArduinoを連携する1
- 第5回:PduinoをつかってPdとArduinoを連携する2
- 第6回:最終課題制作に向けて
- 第7回:最終講評会
サンプルファイル
講義内で紹介したサンプルファイルは、Githubで公開予定です。
参考文献
- 松村 誠一郎「Pd Recipe Book -Pure Dataではじめるサウンドプログラミング」ビー・エヌ・エヌ新社
- 美山千香士「Pure Data -チュートリアル&リファレンス」ワークスコーポレーション
- Miller Puckette “The Theory and Technique of Electronic Music” World Scientific Publishing Co.