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アンビエント・インターフェイス 2017

  • 多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース
  • 対象:2年 (選択必修)
  • 後期第4クォーター
  • 月曜曜3〜4限(田所)、火曜3〜4限(山口)

講義概要

このワークショップでは、身につけることが出来たり、環境の中へと溶け込んでいるような「アンビエント」な作品を制作します。ArduinoやRaspberry Piなどの小型で安価なコンピューターの普及や、IoTのように様々なモノがインターネットに繋がっていく昨今、コンピューターやインターネットは、僕らの身の回りの空間を充填する大気のような存在になりつつあります。こうした状況において、それらをどのように捉え、デザインすることができるか。また、どのような関係性 = インターフェイスを構築できるかを作品の制作を通じて考察します。

今期のテーマ: 地球芸術

今期のアンビエント・インターフェイスは、地球規模の環境(アンビエント)を活用して表現を行います。

Google MapsやGoogle Earthが身近になり、私たちは自分の位置や存在を地球規模のスケールで捉えることが可能となりました。このバーチャルな巨大な空間を展示スペースに見立て、地球規模の巨大なアート表現の可能性について探求していきます。

講義ノート