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多摩美 - サウンド・パフォーマンス 2016

Sonic Pi 基礎3 – プログラムの構造化とデータ構造

引き続きSonic Piを使った音楽プログラミングについて考えていきます。

今回は、Sonic Piにおけるプログラムの構造化とデータ構造に焦点を絞って解説していきます。構造化プログラミング言語における基本的なプログラム構造は「順次」「反復」「条件分岐」の3に代表されます。Sonic Piでもこの3つのプログラム構造を作成することが可能です。実際に音に出して確認しながらSonic Piにおけるプログラムの構造化を学びます。

もう1つデータ構造について考えます。Sonic Piでは「リスト」というデータ構造が多用されます。リストとはデータの一覧を構成するデータの型です。まず始めにリストの使用法を解説します。さらにSonic Piでは多くの和音(chord)と音階(scale)がリスト形式で定義されています。和音と音階の使用方、また和音や音階による即興について考えていきます。

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