「東横イン」と「東急イン」って、最近まで一緒のホテルかと思ってた。そう勘違いしているのは僕だけかと思ったら、どうやら結構間違えているひとが多いみたい。東急インのホームページに、お知らせが。東急ホテルズおよび東急グループは、「東横イン」とは一切関連がございません。

テレビを見ていて、東横インが会社を挙げて「内観法」というのにとりくんでいる、というのをみて、そういえば以前東横インに泊ったことを思い出した。ベッドサイドに「内観」に関するパンフレットや本が置いてあったから。そのときは、てっきり東急インに泊っていると思い込んでた。今回の騒動がなかったら、ずっと気付かなかったかもしれない。

ごめんね東急。

東横インの件って、なんだか複雑な気分だ。もちろん悪い事は悪いのだが、どちらかというと社長の最初の記者会見の態度のせいでここまで炎上してしまった感じがする。「全く許せませんね、あの態度は!」みたいな感じ。

でもどうなんだろう。社長がマスコミを前に平身低頭謝ったところで、別に何も解決しない。「態度が悪い」とか「反省がみられない」とかケチつけて晒し者にしたところで、誰も救われない。

ネチネチといじめられている姿を見ると、小学生の頃ちょっとした悪事がばれてしまった時、謝っているのに「何だその態度は、全然反省が感じられない!」とか言って何度も謝罪をやり直させる陰険な教師を思いだす。