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基礎練
徐々に今後のための勉強を始めている。
今までiOSで開発するときには、完全にopenFrameworksに頼りきっていたので、Objective-Cの基本やInterfaceBuilderを使ったUI構築など、超基本的な部分が抜け落ちている部分が多い。良い機会なので、まずはObjective-Cを使用したiOS SDKによる開発を基本からじっくりやっていこうかと。
iOS SDKといえば、まずはUIKitでしょ。そしてUIKitの代表格はTableViewに違いない、という勝手な決めつけのもと、まずはTableViewに情報を読みこんで表示するというプログラムを作成できるまでを目指した。
データは、最近使用して嵌っているPachubeを選択。APIが充実しているので、いろいろできそう。最初の第一歩として、現在Pachubeで公開している留守宅の温度と湿度のデータをAPI経由で参照して、現在の値をXML Feedを取得しTableViewに表示するところまでが目標。
いざ、やってみると、Objective-Cの基本文法の理解が大分怪しい。@propertyと@synthesizeの使いかたとか、@protocolって何? とかそういった言語の基本構造を、リファレンスをおさらいしながら進める。また、TableViewの基本についてもお勉強。こうした部分は、Appleの資料が大いに参考になった。
まだ全然理解は深まってはいないのだが、とにかく作りながら覚えていこうということで、ネットのいろいろなチュートリアルを参照しながら、Patchubeのデータを読み込んで表示するアプリを作っていく。XMLの読み込みからTableViewへの反映に関しては、このチュートリアルがとても分かり易かった。
なんだかモヤモヤしていた霧が徐々に晴れつつある感じ。まだ薄く霧はたちこめているのだけれど。
結局丸一日かけて、ようやくPatchubeのFeedを表示することができた。しかし…地味。もう少し表示に工夫したい。また、グラフの表示などより詳細な情報へのアクセスもトラいしてみたい。
しかしObjective-Cの理解は遅々としてなかなか進まず、自分の能力の無さを痛感。とはいえ、まだ時間はあるのでじっくり進めます。
追記
その後、いろいろ試行錯誤の結果、ちょっとはましになってきた。それぞれの項目からグラフ表示をできるようにしたいのだけれど、まだ道程は長い…