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ライブのパッチを公開してみる、という実験
Loop-lineでのライブ、無事終了。来てくださった方、ありがとうございましたー。対バンのグループ2組とも面白く、とても刺激になりました。
で、ライブのために久しぶりにSuperColliderでコードを書いたのだけれど、いろいろ忘れていてしまって、けっこう手間取ってしまった。そして、SuperColliderで実際にライブをしようとした際に、まだまだ日本語の情報が少ないなあと実感。もちろんSuperCollider Japanなど積極的に情報を発信しているのですが、Max/MSPやPdなどに比べるとまだまだマイナー感が漂う。
とても重宝しているSuperCollider界隈に少しでも還元できればということで、ライブで使用した実際のコードを晒してみるという実験をしてみようかと。今回は自分的な冒険として、音源は全てギターを使用して、その入力をリアルタイムに加工した音だけでライブをしてみた。そして、ギターはほとんど弾けないので、下手なギターでもなんとかなってしまうように方向性で作成。あと、ちょっとした試みとして、全てのコントロールは、TouchOSCを利用して、iPhone側のGUIからできるように組んでみた。
ダウンロードして内容みるとわかりますが、まだまだ超シンプルな音響の加工しかしていないので、まだ今後の発展の余地はいろいろありそう。今回のライブでこのギター+TouchOSC+SuperColliderというシステム自体はとても便利なことがわかったので、これから色々実験してみたい。というわけでSuperColliderのパッチと、TouchOSC用の設定ファイルが下記からダウンロードできます。興味のある方はどうぞー。