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Web表現 2010

  • 千葉商科大学政策情報学部
  • 担当:田所 淳
  • 開講期:秋学期
  • 履修年次:2, 3, 4
  • 単位:2

講義概要

本講義は、HTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheet)を用いてWebページを作成する技術の習得を目的とします。HTMLはWeb上の文書の構造を記述し、CSSは体裁(デザイン)を記述します。

Webサイトを制作する上で重要となるのは、文書の構造を正しく記述するという考え方です。文書の意味構造をきちんと示して記述することで、読まれる環境が変ってもその意味を正しく伝えることが可能となります。そのための言語がHTMLとCSSなのです。

HTMLは現在もHTML5という新規の規格に向けて進化しています。この講義ではこうした新しい流れに関してもできる限り紹介していく予定です。

講義の到達目標

本講義は、HTML(HyperText Markup Language)とCSS(Cascading Style Sheet)を用いて、正しい構造をもったWebページを制作できることを目標とします。

授業ノート

授業計画

  • ガイダンス,Web概論
  • HTML(1):HTMLとは何か
  • HTML(2):リンク、インライン画像、箇条書き
  • HTML(3):テーブルを用いた2次元の情報表現
  • HTML(4):自己紹介ページを作る
  • 中間講評会:自己紹介ページ
  • CSS(1):CSS入門
  • CSS(2):セレクタ詳細
  • CSS(3):ボックスモデル
  • CSS(4):CSSレイアウト
  • マルチメディアデータの扱い、Webサービスの利用
  • Webプロジェクトの企画と設計 1
  • Webプロジェクトの企画と設計 2
  • 総合制作
  • 最終講評会

参考文献

  • 「Webデザインメソッド」 矢野りん ワークスコーポレーション
  • 「IA100-ユーザエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計」 長谷川敦士 ビー・エヌ・エヌ新社

成績評価方法

出席数、履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価します。