サウンドプログラミング 2019 (環境情報デザイン)
- 前橋工科大学総合デザイン工学科
- 2019年度秋学期、水曜日6時限 (18:00 – 19:30)
- 対象年次 3
- 教室: 425
- 担当教員: 田所淳
- 履修条件:
- PC (macOS、Windows、Linuxのいずれか) の基本操作について習得していること
- macOS、Windows、LinuxのいずれかのOSがインストールされたノートPCを持参してくること
講義ノート
- サウンドプログラミング – イントロダクション
- ライブコーディングとは? Sonic Pi入門
- Sonic Pi 基本1 : サンプルを使う、乱数の利用
- Sonic Pi 基本2 : プログラムの構造化とデータ構造
- Sonic Pi 基本3 – コード (和音) とスケール (旋法)
- TidalCycles導入 – インストール
- TidalCyclesの基本
- TidalCyclesの基本2 – 様々なパターンを生成する関数
- TidalCyclesの応用 1 – 構造を作る
- ビジュアル・ライブコーディング – LivecodeLab、Hydra、Kodelife
- TidalCycles応用 2 – オリジナルの楽器を作成する
- サウンドプログラミング プログラミングで音響合成 – SuperCollider入門
講義概要
プログラミングによるサウンド表現を学ぶ。ライブコーディングの環境を積極的に活用していく。開発環境として、まず前半でSonic Piを用いてライブコーディングと音楽プログラミングの基礎を学び、後半はSuperColliderによる音響生成やTidalCyclesを用いた本格的なライブコーディングを学ぶ。
参考書
- 『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』田所淳 (BNN新社)
- 『コンピュータ音楽―歴史・テクノロジー・アート』Curtis Roads・青柳龍也・後藤真孝 共著 (東京電機大学出版局)
- 『Pure Data -チュートリアル&リファレンス』 美山千香士(ワークスコーポレーション)
- 『Pd Recipe Book -Pure Dataではじめるサウンドプログラミング』 松村 誠一郎 (ビー・エヌ・エヌ新社)
- Scott Wilson, David Cottle, and Nick Collins. 2011. The Supercollider Book. The MIT Press.
提出課題・試験・成績評価の方法など
履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価します。
履修上の注意
- PC (macOS、Windows、Linuxのいずれか) の基本操作について習得していること
- macOS、Windows、LinuxのいずれかのOSがインストールされたノートPCを持参すること