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グラッフィクスプログラミング演習A
東京芸術大学 2011年度

授業のテーマ

Processingで学ぶ、アルゴリズムによるグラフィックスプログラミング入門。

Processingは、MITメディアラボに在籍していたCasey ReasとBenjamin Fryによって開発された、オープンソースのプログラム開発環境です。簡単なコードですぐに視覚的な表現を用いたプログラムを実行することが可能で、初学者のプログラミングの学習に適した環境となっています。

この授業では、プログラミングの初心者を対象に、Processingを教材として、プログラムによる視覚表現、アニメーション、アルゴリズムを用いた生成的な表現などを学びます。

講義ノート

授業計画及び内容

  1. プログラミング言語とは何か、簡単な形を描く
  2. 色について、繰り返し
  3. アニメーションを作る、条件分岐
  4. 配列、アニメーション応用
  5. インタラクション
  6. 3Dグラフィック
  7. 中間課題講評会
  8. オブジェクト指向プログラミング (1)
  9. オブジェクト指向プログラミング (2)
  10. オブジェクト指向プログラミング (3)
  11. 画像処理
  12. 映像処理
  13. 音響処理
  14. 総合制作
  15. 課題講評

開講日時

木曜4限

教材・参考書

授業資料はWebサイト(https://yoppa.org/)に掲載します。

参考図書:

  • 田中 孝太郎 (著), 前川 峻志 (著)、Built with Processing-デザイン/アートのためのプログラミング入門、ビー・エヌ・エヌ新社
  • Casey Reas, Ben Fry, Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists, The MIT Press
  • Casey Reas, Chandler McWilliams, Form+Code in Design, Art, and Architecture (Design Briefs), Princeton Architectural Press
  • Hartmut Bohnacker, Benedikt Gross, Julia Laub, Claudius Lazzeroni, Generative Gestaltung, chmidt Hermann Verlag

成績評価の方法

出席数、履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価します。

履修上の指示事項

プログラミングの経験は全く無くても構いませんが、Macの基本操作(マウスの操作、文字の入力、ファイルやフォルダの操作)は理解している前提で授業を行います。