データ構造とアルゴリズム 2019
- 担当教員 : 田所淳
- 2019年前期、木曜6限
- 標準対象年次 : 2年次
- 選択/必修 : 選択
- 単位 : 2単位
アルゴリズム(算法)とは、コンピュータプログラムの作成時における設計図に相当する。したがって、アルゴリズムの善し悪しが、プログラム実行時の効率に大きく影響する。本講義では、様々な場面で利用される基本的なアルゴリズムを学び、基礎的なプログラムの設計思想を身につけることを目標とする。
今期の「データ構造とアルゴリズム」では、p5.jsというJavaScriptのライブラリーを用いて、データ構造とアルゴリズムを視覚的、直感的に学んでいく。
講義ノート
- 第1回 : オリエンテーション、アルゴリズムって何?
- 第2回: p5.js はじめの一歩
- 第3回: 変数と定数、オブジェクト
- 第4回: 反復による表現
- 第5回: 乱数による色彩と形態の表現
- 第6回: 論理式と条件文
- 第7回: アニメーションとベクトル
- 第8回: 配列の操作、沢山の図形を動かす
- 第9回: 関数によるモジュール化とバリエーション
- 第10回: p5.js オブジェクト指向プログラミング
- 第11回: p5.js オブジェクト指向プログラミング2 -コンストラクターと、オブジェクトのバリエーション
- 第12回: p5.js Libraryを使う- p5.soundでサウンドプログラミング
- 第13回: 最終課題へ向けて! – Patatapを作る!
- 最終課題「Patatapを作る!」提出作品
講義スケジュール
- オリエンテーション、何故プログラミングをするのか?
- プログラミングの基礎、p5.js環境設定
- p5.jsの基本、座標、形を描く
- p5.jsの基本、色彩表現
- プログラム基本構造 1 順次処理、変数、関数
- プログラム基本構造 2 くりかえし、配列、乱数
- プログラム基本構造 3 条件分岐
- 基本構造を使用したデザイン、中間課題出題
- 中間課題講評
- オブジェクト指向プログラミング 1
- オブジェクト指向プログラミング 2
- オブジェクト指向プログラミング 3
- 最終課題出題
- 最終課題のためのヒント、制作実習
- 最終講評
成績評価
受講態度: 20% 中間課題 : 20% 最終課題 : 60%