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メディア芸術の基礎2016 – 東京工科大学

授業概要

日本におけるメディア芸術の育成と発展は、我が国が取り組むべき課題として、近年大きな着目を受けている。文化庁は、メディア芸術を支える優れたクリエイター等を育成する目標を掲げ、メディア芸術クリエイター等の育成支援、若手アニメーター等の人材育成事業、及び海外クリエイターの招聘事業を実施し、この分野の人材育成を推進している。


本講義では、さまざまなメディア芸術の現状を紹介しつつ、問題点を整理し、未来のメディア芸術を担う新しい若手層を輩出することを最終的な目標とする。

授業計画

授業方法

メディア芸術の歴史と現状を、具体的な作品を紹介しながら解説し、その発展の歴史と今後の展望を整理する。それぞれの作品のバックグラウンドと技術的な要素を解剖しながら、実際にメディア芸術作品を創作するための具体的な手法を紹介する。最終的に、紹介した内容を踏まえて、実際に作品を制作し発表する。

準備学習

定期的に課題レポートを課す。

成績評価方法・基準

履修態度、課題提出(中間課題・最終課題)の内容を総合的に評価する。履修態度を踏まえた平常点を30%、中間課題30%、最終課題40%の比率で評価し、100点満点で60点以上を単位認定要件とする

履修上の注意

Processingによるプログラミングの基礎を習得していること。

教科書

特になし。

参考書