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恥ずかしながら帰って参りました

旧日本兵:フィリピン・ミンダナオ島で生存情報?(毎日新聞)。

えええ、本当に?もし本当だとすると、60年近くジャングルで生活してたのだろうか? でもよく読むと、「第二次世界大戦の終戦を知らずに暮らしていたのかや、どのような状態で生活していたのか、などは不明だ。」とあるので、フィリピンの田舎町で普通に生活していたのかもしれないが。80過ぎになって日本が恋しくなり大使館に連絡したのかもしれない。

横井さんや小野田さんのように、ずっとジャングルで終戦を知らずに生活していたとしたら、ものすごいけど。さすがにそんな事はないかも…。


笑って許して

遠山くんの日記経由で読んだ、人民兵の旅日記:北朝鮮なかなか面白かった。

日本から来た客人を迎えるために精一杯とりつくろって、良い面のみを強調しようとしてもどうしても細かい部分にほころびが出てしまう哀しさ。でも、逆にそれが憎めない感じでよい。最後にはガイドのお姉さんとの心あたたまる交流があったりして、ちょっと感動してしまった。

どうも最近この国の話題となると、大勢を占める論調は高圧的でヒステリックな感じで、息苦しいというか薄ら寒いというかそんな気がしてしまう。でも、この日記の作者は肩の力を抜いて素直に感想をつづっていて、とても清々しい。彼のスタンスは、全面的に北朝鮮シンパになるわけでもないし、かといって批判ばかりしているわけでもない。自分の目線で判断して、良いものは評価して、悪いものはけなしている。もちろん、そこには個人の趣味も反映されているのだけれど。

最近のネット界隈では、ちょっと知ったかぶって強硬論を唱えるのが知性だと勘違いしている寒いサイトをよく見かけるが、本当の知性ってこうして笑いを交えて自分の体験を素直にれることだよなと思った。

などと偉そうにいうこのエントリーには、全く笑いどころがない。もっと修行しないと。


パーティー! 

日曜日は、峯尾社長結婚式二次会に参加。

六本木ヒルズの和食レストランを貸し切り、ソウルフルなバンドの生演奏入りの豪華パーティー。きらびやかな楽しいひと時。一週間前の自分を思い出したりして、なかなか感慨深いものがあった。IMDでは来月も一組結婚式があり、現在結婚ブーム真っ最中。たまにはこういう非日常な時間も楽しいな。

3次会でしこたま飲み、カラオケで騒いでしまいました。また記憶が…。すみません。

バブル時代のサラリーマンは、夜な夜なこんなパーティーを催していたのだろうか。バブル全盛期に社会人経験があるかないかで、価値観や経済観念に対する大きな世代間ギャップがあるという話をきいたことがある。僕も一度でいいから、毎晩のようにパーティーやなりやらで遊びまわり、その合間にちょっと仕事するなんて生活を経験してみたかった。でも一度そういう体験をしてしまった世代にはいまの不況は一層つらいのかもしれない。「昔は楽しかったよなあ」なんていいながら、白木屋あたりでビール飲んでるんだろうか。

この前タクシーの中で流れていたラジオを聞いていたら、新入社員にアンケートをとったら「一生同じ会社で勤めたい」と答えた人の割合が、過去最高になったとのこと。必死の思いで就職活動を勝ち抜いた「超氷河期」の若者はそうした傾向になるのかも。でもなんだか20代前半でそんなこと考えてしまうのも寂しいような気もする。

ちなみに、能力主義の賃金よりも、年功制の賃金体系を希望する新入社員の割合もふえてるそうだ。意外に今の20代前半の社会人と40〜50代のおじさん社員とは話が合うかもしれない。


人工塩味料

今日の夕食はヘルシー路線にしてみた。

一昨日食べ残した、鰹の切り身の表面をフライパンで焼いて「たたきもどき」にする。スライサーで大量に大根の千切りを作り、その上に盛りつけてポン酢をかけて、おろし生姜で食べた。あと蕎麦を茹でて、ざるそばに。余った大根の千切りをつゆに入れて一緒に食べてみると意外にうまかった。かさも増えた感じがするので、食べ過ぎなくてよい。

最後にそば湯を飲んで、一服。あー、今日はヘルシーメニューだなあと自己満足していたのだが、メニューを見渡すと全体的に塩分過多だ。うーむ。

結局、味覚の満足感を得ようと思うと、油っぽいものか、しょっぱいものになっちゃうんだよね。薄味であっさりしたものだと、なんだか物足りなく侘しい気分になってしまう。

これだけ科学の進歩した現代であれば、人工甘味料ならぬ「人工塩味料」ってつくれないのかな。舌にはしょっぱいんだけど、体にはほとんど無害なの。けっこう需要あると思うのだけれど。


Quartz Composerを使ってみた

キャプチャー画面

先日の日記にも書いたのだが、OSX TigerについてくるQuartz Composerがなかなかすごい。グラフィカルなプログラミング環境になっていて、オブジェクトをパッチしていくだけで、Quartzネイティブなモーショングラフィクスが作成できる。

早速、一つ作ってみた。といっても、サンプルを少し改造しただけなのだが。製作時間は正味30分といったところではないだろうか。とにかく良くできたツールという印象。

ちなみに、OSXの場合は、‾/Library/Screen Savers/ 以下にこのファイルを入れると、スクリーンセーバーになりますよ。


太ったかも

多くの方々から、結婚パーティーの写真を送っていただき、おそらく数百枚の写真が集まった。で、少しずつみているのだが、やっぱり太ったかも。なんだか、顔の膨張っぷりがすごい。さすがにヤバいと思った。

某、mixi日記の人のように毎日の体重を日記のタイトルにしてみようか。しかし、その長い間mixi日記に体重をつけ続けている人は、一向に減量する気配がないので、あまり効果はないのかもしれない。というか逆にそれがプレッシャーでストレス太りしたりして。

いままでを振り返ってみると、やっぱり僕は環境の変化などで若干のストレスがあると太るようだ。いままで太った時期は、大学入試前、修論執筆中、最初の就職直後というタイミングだった。今回はなんだろう。久しぶりの就職のせいかそれとも結婚?

痩せる方法は自分ではわかっていて、まずビールのがぶ飲みを止め、2日に一度くらいは軽くランニングすればおそらくすぐに効果はでると思う。でもそれがなかなか実行できないんだよね。実は結婚披露パーティーの前2週間くらい軽くランニングをしていたのだが、それだけでも(あまり外見は変わらなかったかもしれないが)体重はそれなりに減っていた。ダイエットって要するに、運動によるカロリー消費と、食事によるカロリー摂取の制限っていうすごくシンプルな仕組みなんだよな、と実感。

しばらくダイエットに励んでみようかな。


愛☆感謝

無事結婚披露パーティー&二次会、無事終了。

来て下さった方々に心から感謝の気持で一杯になった。僕は良い友人に恵まれているのだと実感。一生に一度の機会、なかなか良い形で終えられたと思う。

そして明日からまた日常生活に戻らないと。。。


とうとう

結婚パーティー当日になってしまった。

昨晩は冒頭の新郎挨拶と会の締めの挨拶原稿を書いて、オオゼキで買ってきた緑寿司を食べてワインちょっと飲んだら、いい具合に眠くなってきて、21時過ぎに寝てしまった。小学生みたい。

6時頃にばっちり目が覚める、早朝なのに既にたっぷりと睡眠時間がとれてる。爽快な目覚め。ただし天気は曇天。夕方にちょうどタイミング悪く雨が降りそうな予報。うーむ。

それにしても、この段階までくると「まな板の上の鯉」というやつで、もうやることは何もなくただ時間を待つという感じ。いちおう人生の節目の儀式なんだよな。元旦の入籍は夜中にばたばたと済ませてしまったのでほとんど実感のないまま終えてしまったから、今日ようやく対外的にも、自分の気持ちの上でも完了するのかもしれない。


Quartz Composerすごい!

連休明けにApple Storeから届いた、OSX TigerをMacにインストール。最初は、Carbon Emacsが対応していなかったり、ショートカット・キーがバッティングしたり、いくつか細かい不具合があったのだが、Emacsはすぐに対応済みのバージョンが出るし、キーバインディングもかなり自由にカスタマイズできるようになっていたりして、すぐに環境が落ち着いた。

DashbordとかSpotlightとか、いろいろ新機能が楽しい。一番びっくりしたのが、矢坂さんに聞いて知った、Quartz ComposerというQuartz(OSXの描画エンジン)の開発環境。Developper Toolsをインストールすると入ってくる。

操作画面は下の図のようなかんじで、様々なオブジェクトをパッチしていくことで作るみたい。全然複雑には見えないのに、えらくハイ・クォリティーな3Dモーショングラフィックが生成される。しかも速い。これはなかなか驚きだった。

Quartz Composerのインタフェイス
20050513-Blue.mov

Appleの作るアプリケーションって、なんだかみんな良くできてるんだよなー。なかなかすごいよ。


博士が100人いる村

創作童話「博士が100人いるむら」

笑えない…。これを読んだ、SFCの博士課程に在籍しているNくんは、かなり暗い顔になってました。優秀な子供にたいして「末は博士か大臣か」などといったものだが、現代の日本においては博士と大臣の価値の差はかなりありそうだ。